最近Skypeがたまに切れるようになった。非常に辛い。数日前にDHCP(IPアドレス割り振る奴)サーバーをLinuxで管理するようにしたので、そこら辺を見てみたら案の状だった。今どきDHCPを使用しないネットワークというのは珍しいのでSkypeがよく落ちるユーザーはDHCP周辺の設定を変更するか固定IPアドレスに変更すると改善されるかもしれない。
・DHCPの説明と原因

このIPアドレスの割り当て(リース)は一定時間で繰り返し行われ(再リース)、この再リース中にネットワークが一瞬切断されるのがSkypeが落ちる原因となります。
・DHCPが原因か確認する方法(Windows)
ipconfig /all
を行って”リースの有効期限”の時間にSkypeが落ちたらDHCPが原因の可能性があります。
・IPアドレスを固定にする方法(windows)
コントロールパネル→ネットワークとインターネット→ネットワークとタスク→アダプター設定(右側にある)→該当アダプタを右クリックしてプロパティ→InternetProtocolVersion4をダブルクリック。値を適当に決める。DHCPの割当と被らないようにしたほうが良い(大きめの値にしておけば大体おk)
・DHCPサーバの設定を変更する方法
DHCPを管理しているのがプロバイダから提供されたモデムとかルーターとかONUとか呼ばれてる機械の場合(DHCPをここ以外で管理する人は酔狂だと思う)ブラウザに192.168.1.1とか192.168.0.1とか入力すれば設定画面を出せるかもしれない(機械毎、ネットワーク毎に異なるから説明書読んだほうがいいです)リース時間を長めに設定しましょう。(他の設定項目ヘタにいじるとネット繋がらなくなるので注意)
LinuxのDHCPデーモン dhcpdの場合(CentOS)
/etc/dhcpd/dhcpd.confの中身にdefault-lease-time 252000; #7hourmax-lease-time 252000; #7hourと書くと7時間位は再リースされなくなります。