
Thinkpad10を買いました。

はい、実際にはNECのVersaPro J VTを買いました。ですが、色と充電器、UEFI以外はほとんど同じモノなのでThinkpad10としておきます(Lavie Tab Wの一部機種も同じ機体だとか)。なぜLenovoの製品とNECの製品が同じなのか?というと、NECとLenovoのコンピュータ部門が事業統合したからだそうです。新品を35000円と安く買うことが出来ました。SSD:100GBバッテリー:33000mAhRAM:4GBディスプレイ:1920x1200Wi-Fi: a/b/g/n対応Wacom feel IT Technologies対応(1024段階筆圧対応)この値段でこのスペックなら十分すぎると言うより安すぎと自分は思います。使用してても快適に動作するので満足しています。目次・
BombooStylusFeelを使ったほうがいい理由・
Thinkpad10の特筆する点・
Thinkpad10の欠点・
Thinkpad10にはUSB2.0ポートがひとつだけ付いている・
イヤホンを接続する・
ケース・
ペイントツールSAIを使う・
FLStudio12を使う・BombooStylusFeelを使ったほうがいい理由
Thinkpad10の残念な点としてよく挙げられる物として、ペンを収納する機構がない事があります(Thinkpad tablet2にはあったらしい)。外出するときはかばんや筆箱にペンは入れていくからいいのですが、近場を移動するときにペンがくっついていないのはなかなか面倒です。そこで、タブレット機能開発元WacomのスタイラスペンBambooStylusFeel。
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このペンのクリップの部分は金属でできています。Thinkpad10の下部にはドッグに接続するためか磁石がくっついています。

だいぶガッツリくっつきます。BombooStylusFeelは太さや重みが調度良く気に入っています。intuosのペンと鉛筆と純正ペンと比較した画像。

Wacomのタブレット向けスタイラスペンはiPad用の物と一般的なスマートフォン用、Wacom feel IT用の3種類があるので注意しましょう。Thinkpad10はWacom feel IT technologies向けのスタイラスです。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00ATK2Q1M・Thinkpad10の特筆する点
CPUのクロックが驚くくらい上下します。基本は1.6GHzで動作するのですが、仕事が少ない時は500MHzくらいまで落ちて、熱が酷い時もそれくらい落ちます。逆に機体が冷えていて余裕が有るときは2GHz以上で動作するときも有ります。 WacomデジタイザのWacom製の制御ソフトを別途インストールすることが出来ます(無くてもタッチペンは反応する)。・Thinkpad10の欠点
大容量の充電池だからか充電するときの熱が酷いです。熱でOSが落ちてしまう事がありますがすべて充電中の出来事です。逆にソフトで熱くしてもあんまり落ちないです(充電中でなければ)。 なかなか良いタッチペン機能ですが、相当細かい作業だと調整を行ったとしてもズレを抑えるのが難しいです(大きめに描くようにすれば、気にならなくなりますが)。・Thinkpad10にはUSB2.0ポートがひとつだけ付いている
USBポートを使ってこういうことができます。

この接続されている機械はArduino互換ボードのJapaninoというものです。大人の科学の付録でついてきました。取り外しが容易なケーブルを接続することができ、手軽に電子パーツを制御することができる楽しいボードです。

同じ学研製のマイキット150と共に..(近くにあった)。

タッチキーボードがプログラミングするときの事を全然考えていないので非常に面倒臭かったです。プログラミング向けのタッチキーボードがほしい・・。クロス結線LANケーブルを使用すれば、RaspberryPIと通信することもできます。

電源を供給する線がなくなってしまったので、ポータブルバッテリーから電源を供給しました。Bluetoothで接続することができますが、USB接続のキーボード、マウスを接続することもできます。


あとほか接続してみたもの


ゲームで遊べます。艦隊これくしょんは普通にできます。艦隊これくしょんはマウス操作がやたら多いめんどくさいゲームですが、Thinkpad10はタッチ操作ができ10.1インチもあるので非常に快適にプレイできます。

・イヤホンを接続する
イヤホンを右上に接続できます。

・ペイントツールSAIを使う
saiをインストールして使ってみました。

筆圧を検知するのでなかなか快適です。ですがsaiはタブレットが普及する前のソフトなので困った点が多いです(sai2はどうだろうか・・)。まずDPIが高いとペンの位置がずれるっぽいです(プロパティからSAIだけDPI設定を解除すればいけます)。あとペンの調整をしっかりやらないとわりとずれます(Wacomのソフトで出来る)。調整の際にはディスプレイに表示されるポインタではなく、ペン先がちょうど点に当たるように調整します。ペンの傾き具合でもずれるので書くときの姿勢と持ち方で調整したほうがいいです。変であれば、何回も調整したほうがいいと思います。ハイエンドタブレットCintiqとかはこの精度の差で住み分けしてるんかなー・・とか思いました。
・FLStudio12を使う

試しにFLStudio12をインストールしてみたました。ASIOのバッファーを増やせば、結構大きめのプロジェクトでも開けます。重いエフェクトを大量にかけていると厳しいですが・・。